副業解禁進言:副業の意味を考える【準備編2】

■副業をシビアに考える

副業はサラリーマンにとって、自己成長の機会の創出や、収入増加のメリットがある。

企業にとっても相応のメリットがあるが、ここではもう少し掘り下げて思考してみる。


サラリーマンの視点から、より穿った見方をするならば、副業が解禁されることで、企業はある意味合法的にコストカットを図ることが出来る。

先の投稿で挙げた企業側のメリットの一つである、②社員への投資費用の削減であれば、社員へのサポートや補助が削減出来る。

また、③優秀な人材の獲得であれば、雇用形態を正社員よりも業務委託の形で発注することで、固定費、人件費を削減することも可能となる。

■副業とは、自身を市場に晒すこと

サラリーマンにとって、副業が解放されることは、単に収入増加の機会が増えるわけではなく、自身の市場価値がより晒されることに他ならない。

「副業をやりたい」という思いは、自分が市場で戦い抜ける強い意志を持つことと同意義であり、生半可な覚悟ではできないものと考えるべきだろう。そのため、自己防衛、市場で戦い抜くためにも、常にスキルアップし、向上し続けるマインドを持つことが求められる。

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